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お茶の種類・効能などのご紹介
 
お茶の種類  


玉 露 煎 茶 芽 茶

よしず棚などで茶園を覆い、直射日光を避けてうまみを増し、苦味を押さえ育てた高級茶。

日本茶の代表的な物で、最も一般的なお茶。
上級品ほどうまみや香りがよい。

お茶の葉の新芽の所だけを集めた、見た目にコロコロした形状のお茶です。味が濃く、煎じが利きます。

茎 茶 粉 茶 玉緑茶(グリ茶)

煎茶を作る工程でより分けられた茎だけを集めたお茶。
独特な香味があり、さっぱりとした味。

茎茶と同じく煎茶を作る工程でより分けられた、粉だけを集めたお茶。
お寿司屋さんで出される「あがり」としてお馴染み。

煎茶と最終工程異なる為、丸い形になっているのが特徴のお茶。
さっぱりとした味が特徴。


焙じ茶 玄米茶 抹茶入玄米茶

番茶や煎茶を強火で炒って、香ばしい香りをつけたお茶。
さっぱりとした味で飲みやすく、食後やお子様に最適。

緑茶に炒った米を混ぜたお茶。
香ばしくさっぱりとしたお茶。
渋みがなくお子様に最適。

玄米茶のお茶に、抹茶をまぶしたお茶。
抹茶の味と玄米の香ばしい香りが楽しめるお茶。



お茶の効能  


お茶は、むかしから「養生の仙薬なり 延命の妙薬なり」といわれ、体に良い飲み物として広く親しまれてきましたが、その理由が科学的進歩によって明らかになってきました。


虫歯予防と口臭をなくす お茶でうがい

 緑茶に含まれるポリフェノール類が虫歯や歯槽膿漏の増殖を抑える強力な効果があることが、研究により確かめられています。
 毎食後、少し濃い目のお茶で口をすすぐことを習慣にすればよいでしょう。
 また緑茶に含まれているフラボノイドの作用により口臭を消す効果があることが知られています。

 緑茶に含まれるカテキンがインフルエンザウイルスの赤血球凝集素というスパイクに結合して、ウイルスの感染を防ぐのです。カテキンは、インフルエンザの流行を起こすA型ウイルスとB型ウイルスの両方に効果を発揮します。
 茶の温度はぬるま湯程度が最適で、カテキンやテアフラビンが多く溶け出している一煎目、二煎目までのものを使う方がよいです。うがいをするときは、真上を向いてガラガラと音を立てて行うとよいでしょう。喉がちょっと痛いとか、人込みの中に出かけて帰宅した後、周りに風邪を引いている人がいる時、また就寝前などにうがいをするとよいです。茶を飲むことも喉に潤いを与え、風邪の予防に役立ちます。

生活習慣病の予防 発ガン作用抑制効 満防止ダイエットの味方

緑茶カテキンには、生活習慣病の代表ともいえる高血圧や脳卒中などを引き起こす動脈硬化の抑制効果があることが、研究結果として報告されています。

緑茶に含まれる渋みの成分カテキンやビタミン類が、発ガン作用の抑制作用のある有効な成分の一つであるということが、わかってきました。

お茶はノンカロリー飲料です。また、お茶に含まれているタンニンが、脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれます。


頭すっきり 美容効果 食中毒対策

お茶に含まれるカフェインは、大脳などの中枢神経に興奮作用をもたらして、判断力・記憶力や運動能力を高める働きがあります。また、イライラをしずめて疲労回復にも役立つ効果があります。

お茶の中でも緑茶に多く含まれているビタミンCは、肌の荒れを防ぎ、色を白くしたり、血管や細胞を強化する作用があります。
上質な茶葉は、ビタミンCを最も豊富に含む植物のひとつなのです。

お茶に含まれるカテキンは、有害物質が摂取された場合、それらを凝固して不溶性の物質にかえ、体内への吸収を阻止して解毒作用をすることが知られています。